休学という選択肢。学生が休学しておいた方がいい理由
こんにちは、PassionMonsterの神澤清です!!
学生であれば中学、高校、どのステージであっても最終的に考えなければいけないのが、「進路」ですよね。
そんな中、大学生の間に与えられた特権の中に、休学というものがあります。
休学とはその名の通り、一年や二年という単位で学校を公式に休むというものです。
休学をして~という人を見かけることも少なくはないのではないでしょうか?
今回は、休学という選択肢について僕が思うことを書いていきます!!
休学、どんな理由のものが多い?
あまり大多数の人がしているというわけではありませんが、皆さんの周りにも一人はいたのではないでしょうか?
休学をする理由としては、主に以下のものが多いのではないでしょうか?
・旅に出る(世界一周や自転車で日本一周など)
・長期インターン、ボランティア
・仮面浪人
この中でも特に多いのが、上記の二つ、旅とインターンだと思います。
インターンは、例えば自分の所属地から離れているところ、違う県そして海外での活動の場合、そして旅に関しても、興津して言えることはまとまった時間が必要だという事です。
とても器用で、学校の事情がとてもイージーでない限り、これらをすることはとても体力が必要だと思います。
そして旅に関しては、多くの人がしたいと思っていることではないでしょうか?
人生の中で一番都合のいい時間、それが休学中!!
よく考えてみてください。小学校、中学校、そして高校。それらの間でまとまった時間、完全なフリーがとれることなどあったでしょうか?
せいぜい一か月程度の夏休みでしょう。
しかし、大学の休学は、一年、そして最大で二年、まとまった完全に自分の時間を得ることができるんです。
学校もない。自分がしようと思わなければバイトもない。
。。ニートやん。
そう思う方もいるかもしれませんね。
しかし、休学の最大の利点は、完全にフリーであるのにも関わらず、「学生」という肩書はその期間中もずっと持ち続けることができます。
この、学生という肩書は想像以上に大きいです。
学生という肩書を持ちながら休学期間中、自分の好きなことにチャレンジする。
すると、「学生だし、今の内にやっておきな!」「まあ、学生だからね!!」と、世間からなんともスイートなレンズで見ていただけることができます。
学生という肩書と所属があることで、とりあえずなんか失敗しても復学して新卒ブランドを手に入れることもできるんです。
とてもいいポジションで、自分のためのまとまった長期の時間が取れる、これが休学という選択肢の最大の利点でしょう
自分を見つめなおす機会になる
休学期間中は、全ての時間割を自分で決めることになります。
授業があるときと違って、時間制限のあることはアルバイトだけになりますが、これは自分の選択で入る時間や日数、そして始める、あるいは辞めることも自分の選択次第と考えると、自分の生活の管理の自由度は人生の中で最大だと思います。
その中で、日々自分で優先順位をつけながら生活をしていくと、自分が一番大切にしていること、好きなことはなんなのか、など自分に問うことが増えます。
そもそも目的があって休学をするという人がほとんどだとは思いますが、自分の好きなように時間をコーディネートするという時間と訓練は、実はとても貴重な時間だし、一度社会に出てからだと難しいし、学校に通っているときも何かしらの制約があってなかなかできません。
ついつい時間軸的に進みがちな人生の中で、ローリスクで自分と向き合う時間を得ることができるのが休学です。
興味を持たれる
休学の目的にもよりますが、休学をするということはそれだけでマイノリティーであり、珍しいことです。
だから、「今自分休学してるんです」と言うだけで、かならず「なんで?」というアンサーが返ってきます。
休学を迷い、結局はせずにそのままという人が大多数ということを考えると、やはり休学には壁を感じる人が多く、逆に休学をした人はそれだけで一つチャレンジをしたと見なされます。
復学し、卒業をした後でも、休学をして、何かにチャレンジしたというエピソードは間違いなくネタと自信になります。
まとめ
休学をするには、私立であればほとんどの場合休学のために費用がかかります(大学によって違います)。
しかし、国立であれば無料です。国立大学生は意外と知らないかもしれませんが、無料で休学ができるとうことはとても羨ましがられるし、恵まれています。
費用がかかること、また、友達と卒業時期が遅れるという寂しさもありますが、それでも休学により得れる期間は、人生にとても大きな意味をもたらしてくれると思います。
周りの人との相談を大事にしつつ、休学をぜひ選択肢に入れてみましょう!