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初対面の人との接し方。会話の心得や気を付けること。

こんにちは!PassionMonsterの神澤清です。

 

みなさん、こんなことを思ったことはありませんか?

「初対面の人と話すときって何に気を付ければいいの?どんな話しをすればいいの?」

 

歳を重ねるにつれ、年齢問わずたくさんの人と会う機会が増えていきます。そしてシチュエーションも、友達の紹介、何かの会で偶然隣になる、ビジネスシーンなど多種多様な場面があります。

 

中学生や高校生ならあまり気にしなくてもいいかもしれませんが、20歳を超えてくるとなかなか意識しなければいけないことだと思います。

 

今回は、「初対面の人との接し方」としていくつかポイントを挙げていきます。

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目次

 

対面で気を付けること

初対面は絶対敬語!!!

初対面は敬語。これはマストです。

 

誰の紹介でもなく、明らかな初対面の場合。見た目的には歳は近そうに見えるけど、互いの年齢がまだオープンではない場合で話を進めていきます。

展開によっては歳が一緒だったり何かの同窓生であるかもしれませんが、まずは開口一番は敬語を使用しましょう。これは最低限の礼儀だと思います。

 

そして、なるべく自分から名乗り、自己紹介をすると、話しが展開しやすくなり、相手との距離も近くなります。

「こんにちは!私~といいます!お願いします!」という感じです。

なるべく避けたいのが、自分が名乗る前に「お名前をお伺いしてもよろしいですか?」と聞いてしまうこと。

お分かりかもしれませんが、「いや、お前が誰やねん」となります。

 

開口一番「おいっす!!よろしく!!名前なんていうの!?」といきなりめちゃくちゃぐいぐい来る人ってどうですか?なんとなく一歩引いちゃう人は多いのではないでしょうか?

あくまで友達レベルの関係にしかならなそうならいいのですが、それがビジネスチックなシーンであった場合、そんな人と何か一緒に仕事をしたいと思いますか?

 

例えばこれが、友達の紹介だったり、共通の知人がいたりと、明らかにお互いの年齢が分かっているというなら、ノリ的にもまた話しは違ってきます。

言ってしまえば臨機応変ということなのですが。

 

敬語は一種のリスクマネジメント的な面もあると思っていて、例えば敬語を使わないでいきなりフラットなノリで話しかけるとします。

しかし、話しを進めていって、もしその人が年齢が上でなおかつ今後お世話になる可能性がある人だったり、お世話になっている人の先輩だったりした場合を考えるとゾッとしませんか?

 

たまに勘違いしている人がいそうですが、「コミュニケーション能力」があることと馴れ馴れしいことは全く別です。

 

コミュニケーション能力がある人というのは、状況をしっかりとみて、その中で相手に踏み込んでいくことがうまい人です。相手を不快にさせることはあまりありません。

馴れ馴れしい人というのは、状況や相手のことを気にせずにズカズカと相手の玄関に踏み込んでいくようなもの。相手からは「なんだこいつ」って思われることが多いです。

 

とにかく、どのシーンでも一言目は少し抑え目に、謙虚な敬語が好ましいです。

話しの展開次第ですぐにフラットなノリにチェンジすることは全く問題ありません。

 

いわゆるデキル人は、相手の年齢問わずみんなこれを実践しています。

 

親身になって話を聞く

敬語に続き、これも相手に対する礼儀です。

 

相手が話すときには相槌を打ったり、しっかりと相手の目を見て話しを聞くこと。

自分が話しているときに相手が何にも反応がなかったり、自分の方を向いていなかったりしたら話したくなくなりますよね。

 

正直これはフリでもいいです。自分にはまったく興味もないし、たいして話が面白くない人もいますからね。

 

でもそんな人とももしかしたらお世話になるかもしれませんし、一緒に仕事をすることになるかもしれません。

 

どんな相手でも親身に話を聞き、相手が話しやすいようにすることで、人としての価値は上がります。

 

話の心得

何を話せばいいの?

これはもともと持っているコミュニケーション能力や性格で結構左右されそうですが、これを話しとけば間違いないということをいくつか挙げていきます。

 

・名乗る

先ほども述べましたが、まずは名乗って、お互いの名前を知ることですね。

話しを進める時に相手の名前を知らないとどこかぎこちないコミュニケーションになってしまいますよね。

まず名乗って、「~さんは~?」のように、会話がしやすいような環境を作りましょう。

 

・今日はどちらから来られたんですか?

名乗った後一発目の相手への質問として無難です。

 

「~県からです」と言われたら、「そうなんですね!何で来られました?お時間はどれほどかかりましたか?」→「そうなんですね!遠い中お疲れ様です」というような感じな展開だったり、「~県なんですね!~が有名だと聞いたことがあります!」「行ったことありますよね!あそこを周りました!」といったように、相手にストレスを与えず、なおかつ話しを展開できる内容です。

 

出身地が同じだった場合、思い切りジモトーク(地元トーク)に持っていくことができ、共通の知り合いなどがいた場合には一気に仲を深めることができます。

 

・今何をされている方なんですか?

少し空気がほぐれてきたところで一歩踏み込んだ質問をしてみましょう。

地域の話しが盛り上がってそれが続くのならいいのですが、大体の場合どこかで話しが収束し、そこから一歩踏み込まないと上辺間が取り払われず、社交辞令の連続みたいな会話になってしまいます。

 

「今何をされている方なんですか?」というフレーズは、「ご職業はなんですか?」をもっと広くしたイメージです。

これもシチュエーションによるのですが、例えば「新しく新規ビジネスを立ち上げたい人向けのセミナー」的なものがあったとしましょう。

 

そこで会った初対面の人に、「ご職業はなんですか?」と質問をした場合、「サラリーマンです」という返答一言で終わってしまうのに対し、「何をされている方なんですか?」と聞くことによって「サラリーマンですが、今夏に退職をし、新規ビジネスを立ち上げるため、プログラミングの勉強をしています」といったように、職業+αの情報を聞くことができる場合が多いです。

 

職業、だと時制が現在一点だったり、今の身分を説明するだけになってしまいますが、何をされている方?というのは時制的には未来も含み、なおかつ趣味などを答えることが可能という、広義かつ深堀ができる質問です。

 

相手次第では自分とぴったりマッチする人もいるかもしれません。お!と思ったらどんどん踏み込んでいきましょう。

全く知らない分野であれば、聞き、質問することに徹し、なるべく相手の情報を引き出せるように努めましょう。

 

・今おいくつなんですか?

話しの盛り上がり次第では年齢なんてどうでもよくなることはありますが、ある程度話が盛り上がったら、「ちなみに今おいくつなんですか?」と聞いてみましょう。

年齢が分からない場合だとずっとお互いが敬語を使っていてなんだかまだ少しよそよそしい感じもしますよね。

 

年齢を聞いてみて、年齢差があることが分かったとしても、ある程度お互いを知れて親密度も上がった状態なら、言葉遣いがため口と敬語になってもあまり関係はなくその後も楽しく話をすることができると思います。

人によっては年下にを「敬語じゃなくていいよ」という人もいるので、そういう場合には徐々に言葉を砕いていけばいいと思います。

 

みし同い年だった場合には、「え!!~歳なの!私も!」「え!そうなの!」と一気にテンションが上がり、嬉しくなりますし、お互いがため口で話すことによってもっと関係が深くなります。

 

大体ここまでの過程をやれば相手ともたくさん話すことができると思います。

あくまで人と人との関係ですので合う合わないはありますが、合えばもちろんその後も関係は続きますし、合わないなって思ったらそれはそれで別にいいです。

また一人知ることができたなって思いましょう!

 

どこまで踏み込んでいいの?

これは初対面の人と話す中でかなり重要なポイントになると思います。

 

上述した会話の中でも、どこまで踏み込むことができるかというのはシチュエーションにもよりますが、まず話す上で、「自分の情報をどこまで開示するか」ということが大切です。

 

名前を名乗ることにも似ていますが、相手に信用してもらい、情報を開いてもらうためにはまず自分が相手を信用し、自分の情報を伝えることです。

 

偽りなく自分の思いや、コンプレックスまでも伝えることができたら徐々に相手からの信頼度もあがり、「お、そこまで話してくれるんだ。」「じゃあ自分ももう少し話してみようかな。」となります。

 

相手を変えたいならまずは自分が変わりましょう。なるべく偽りなく自分を出しましょう。そうすればきっと信用してもらえ、会話も踏み込んだものになりやすいです。

 

後に

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今後人と出会う中で、必ず「初対面の瞬間」というものは存在します。

 

第一印象はとても大きく、強い影響を与えます。

 

初対面の際にしっかりと対応をすることによって「お、こいつはできるな。関わってみたいな」と思わせることが大切です。

 

一発目にしっかりとした第一印象のジャブを打ち込んで、いろんな人と友好に、かつ深く関わってみましょう!