就活。お金を取るか好きなことをとるか?就活生の声をもとに考えてみた
こんにちは!passionmonsterの神澤清です。
3月1日に就活が解禁されました。
多くの大学生は進路を考え始め、就職活動として首都で行われる企業説明会に足を運んだり、エントリーしたりと、動き始める時期です。
進路を決める中で、とても重要なのが、「給料」と、「自分が好きなことかどうか」だと思います。
今回は、実際に就活生の声をもとに考えていきましょう!!
就活生の声
就活で、企業を選ぶ基準
「興味がある職種かどうか?」「休みがどうか」「福利厚生」「給与・ボーナス」「会社の規模」「会社の評判・歴史」
といった声が挙げられます。
ウェブ上でまとめられているランキング付けにはこのようなものがありました。
1位:業務内容
2位:勤務時間・所在地
3位:会社の雰囲気
4位:給与・昇給・昇格
5位:福利厚生
業務内容が一位に挙がっているのは納得ですね。個人的に友人に話しを聞いてみても、好きなことや興味があることを仕事にしたいという声は圧倒的に多かったです。
しかし、実際に就職活動を行ってみると、それら全てがマッチした企業を探すことは難しいそうです。
「一番興味が合う会社は見つかったけど・休みが少ない・福利厚生面があまりよくない・勤務地が希望と違う・会社の安定感、伸びしろ、はどうなのか?」と、好きなこと、興味がある分野ではあるけど、働く上での兼ね合いが難しいという声があります。
この思いを持っている方は多いのではないでしょうか?そして就職活動を行う上でも一番の壁であると思います。
給料や勤務地の関係で、最終的には自分の興味とは違った仕事を選ぶという方も少なくはないのでしょうか?
どうすれば自分の理想に合った仕事ができるんだろう?給料?興味?
生きる上で、お金が必要なのは間違いないですよね
結婚願望があるならなおさら人生設計を立て、自分だけではなく将来の家族のことも見越したお金の計画を立てる必要があります。
子供一人を大学卒業まで育てる養育費は、およそ2400万~3000万と言われています。単純に二人産むのであればその倍はかかりますよね。
共働きではない場合、男性の方の給与は家族の生活基準に大きく関わってきます。
家族を養うことが第一ではありますが、休日を利用して自分がやりたいことなども含めて、やはり給料や休日は仕事を決める上でとても重要ですね。
何をするにしても、結局は一度きりの人生なわけです。
自己実現や幸福度の実現は、仕事以前に大切な課題ですよね。
そう考えるととりあえずの意見として「好きなことをする」ことが大切なのではないでしょうか?
結局は、「好きなことでなおかつお金が稼げる」ことが一番だと思いますし、これを読んでくれている人の中にはどうすればそれが達成できるかというHow toを知りたいという人が多いかもしれませんが、
これを解決する方法って、、
正直、いくらでもある
既存の就職活動で知り、選択することのできる進路って、無限に広がった可能性のうちのごく一部でしかないのでは?
社会から与えられた選択肢の中から自分の条件にぴったりと合う仕事見つけるってよくよく考えたらめちゃくちゃ難しい作業ですよね。
でも正直、「興味があることでなおかつお金を稼ぐ」なんて自分の頑張り次第でどうにでもなっちゃう気がするんですよね(僕はまだ成功している訳ではないので、なんとも偉そうなことを言うのには気が引けるのですが)。
そのためには、企業のサーチをもっと頑張らなければいけないのかもしれないし、本を読んだり、成功している人の話しを聞いたりすることで視野を広げることが大切なのかもしれません。
夢などの自己実現を達成すること、そして今後待っている未来の家庭が共に幸せになるためにどこまで本気になれるかだと思います。
きれいごと抜きに話します。
「なかなか自分に合った会社がないなあ。好きなこともしたいし、お金も欲しいし、、」なんて言っている人は多分今、自分の目標に対して本気じゃないんです。
最近になって起業が肯定され、普通に就職することが意識低いみたいな風潮ありますが、半分正解で半分間違いだと思います。
起業も就職も、自分の進路を決めるための手段でしかありません。
一般企業で働いている人も、一生懸命頑張って自分がやりたいこと、なおかつ給料や評判もいい企業に入れてとても豊かな生活を送っている人は絶対いるし、起業という選択肢を選んだ人は何がすごいかって、就職という選択肢の枠から一歩踏み出し、起業をして自分のやりたいことを仕事にするということに一歩踏み出したことです。
僕らには、「目標に挑戦する権利」が誰にでも与えられています。
そしてそれにどれだけ本気で取り組むのかも自分次第です。
中途半端に就活して、他の就活生のあら探ししたりだとか、訪問した企業の悪口言うとか、正直めちゃくちゃかっこ悪くないですか?
本気で(企業探しとか自己分析とか面接練習とか)やってる人は多分愚痴は言わないで、自分の目標に対して淡々と事を進めてますよ。
そして、業務内容や給料、福利厚生など、良い意味での自分の妥協点に合った企業を見つけ、それに自分で納得をすることができているのだと思います。こっちの方が何倍もかっこいいですね!
進路を決める今、本気にならないで、入った後に「もっとこうすれば良かったな」とか「会社つまんないなあ。上司めんどくさいなあ」なんて愚痴吐くの嫌ですよね。
最後に
タイトル、「お金を取るか興味をとるか?」ですが、答えとして
やっぱり両方取りたい。自分の理想を叶えるために、人生のために今がむしゃらになりましょう。僕らは皆その力を持ってます。視野を広げましょう。きっと道はあるはずです。
そしてこれを読んでくれている人の中には実際にそれがすでに達成できている人もたくさんいると思います。
こんなこと記事にしたからには僕も頑張ります。
でも、今就活生が21~25歳くらいまでとすると、定年が65歳。つまり40年は働くことになるわけですが、その中で新しく何かにトライすることも可能ですよね。脱サラして自分の道を見つけて努力して成功した人はたくさんいます。
人生いくらでも機転は効くのではないのでしょうか?
今ならもれなく「若いから」という理由で、挑戦し失敗に対する許しがいただけますよ!!
とは言っても就活って絶対大変ですよね。地方の人は毎回毎回東京とかに足運ばなきゃいけないしって感じで、、、
企業の方たちとお話しするのって相当神経すり減ると思いますし、、
まあでもそんな時はたまにはお酒でも飲んで、気分晴らして明日のためにポジティブになりましょう!!
自分次第。本気になってみよう。ポジティブに生きてれば僕らは多分なんとかなる。